おしゃれなショートパンツの選び方を知りたい
ショートパンツのおすすめブランドが知りたい
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
ショートパンツ(ハーフパンツ・短パン)って、男性がはくと子供っぽくなったり不潔に見えたり、女性受けが悪かったりしますよね。
その原因は履きこなし方が難しいのもそうなんですが、実はそもそも選ぶ時点で失敗していることが多いです。
なぜなら、おしゃれなショートパンツの選び方を知らないからです。
本記事では「おしゃれなショートパンツの選び方」として、男性がショートパンツを選ぶ上で絶対に外せないポイントを解説します。
さらに後半では、ショートパンツのおすすめブランドを5つ厳選してご紹介します。
ショートパンツコーデに悩んでいる男性はぜひご覧ください。
それでは早速見ていきましょう。
男性がショートパンツ(短パン)を選ぶ上で絶対に外せない2つのポイント
まずは、男性がショートパンツを選ぶ上で、絶対に押さえておきたいポイントを2つ解説します。
ポイント①丈感はヒザ丈~ヒザより20cm程度上
ショートパンツ選びで最も重要なのは、「丈の長さ」です。
数センチの丈の差で、印象がガラリと変わることもあります。
おすすめは、「ヒザ丈(ヒザが全て隠れるくらい)~ヒザ丈より20cm程度上までの間」です。
ヒザ丈よりも下の丈感になると、半端丈になり子供っぽく見えたりダボっとしてだらしなく見える可能性があります。
反対にヒザ丈より20cm以上上の丈感になると、肌が露出し過ぎて清潔感が損なわれる可能性があります。
そのため、購入前に商品ページのサイズをしっかりとチェックするか、試着しましょう。
上級者の方であればこのルールの範囲外でもうまく着こなすことが可能かもしれません。
上記ルールは絶対ではなくあくまでセオリーであり、「うまくいきやすい目安」ととらえてください。
ポイント②ワイドシルエットを選ぶ
細身のショートパンツを選ぶと、さらに子供っぽさが強くなる可能性があります。
細身の方が上品な印象になる。
ワイドシルエットを選ぶと野暮ったくなりそう。
このように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ショートパンツの場合はあまり当てはまりません。
ショートパンツはワイドシルエットかある程度ゆとりのあるシルエット、いわゆる「ワイドショーツ」を選びましょう。
ショートパンツ(短パン)選びにおける追加のアドバイス3点
ショートパンツ選びをもっと簡単にする3つのポイントをご紹介します。
このポイントは絶対ではなく、あくまで迷った時のためのアドバイスと捉えてください。
アドバイス①オールブラックを選ぶ
ショートパンツで最も簡単な色は、オールブラックです。
なぜなら、オールブラックには以下のようなメリットがあるからです。
- 上品な印象がある
- コーデ全体を引き締めてくれる
- どんな色のアイテムとも合わせられる
そのため、もし色に迷ったらオールブラックのショートパンツを選びましょう。
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アドバイス②センタープレスまたはタック入りを選ぶ
カジュアルになりすぎるのがイヤだ
少しでも上品さを取り入れたい
このような方は、センタープレス入りかタック入りのショートパンツを選ぶのがオススメです。
なぜならセンタープレスやタックが入っていることで、スラックスのような上品な印象が出るからです。
普通のショートパンツよりもカジュアルさが軽減されてバランスよくまとまるので、野暮ったくなるのが心配な方はぜひ取り入れてみてください。
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アドバイス③素材は意外となんでもOK
スラックスやチノパンに使われているような上品な素材の方がいいのでは?
と思う方もいるかもしれません。
確かに、その方が上品な印象は増しやすい。
でもショートパンツはそもそもカジュアルなアイテムなので、上品な素材にそこまでこだわる必要はありません。
先にご紹介した「丈感とシルエット」に注意すれば、素材はコットン・ポリエステル・リネン等、好みで選んでOKです。
ただし、男性はデニム素材のショートパンツだけは避けた方が無難です。
ロング丈のデニムはかっこいいのに、ショート丈になると途端に子供っぽく見えてしまうことが多いので。
大人の男性にオススメしたいおしゃれなショートパンツ(短パン)ブランド5選
ここからは、おすすめのショートパンツブランドを5種類ご紹介します。
上記で解説したおしゃれなショートパンツを選ぶポイントを押さえているので、ぜひ参考にしてください。
【GRAMICCI/グラミチ】
GRAMICCI(グラミチ)は、1982年にスタートしたアメリカのスポーツカジュアルブランド。
アメリカのロッククライマーが当時のクライミングウェアに満足できず、独自の手法で機能性に富んだウェアを作り出したのが起源です。
中でも「グラミチショーツ」と呼ばれるショートパンツは、グラミチだけでなくすべてのショートパンツの代名詞。
180度開脚できる「ガゼットクロッチ」や片手で簡単に調節できる「Webbingベルト」が装備されており、アウトドアスポーツ愛好家はもちろん、さまざまなジャンルの人々から支持されています。
ベルトの先にあるキャラクター「ランニングマン」は、アウトドアへの情熱を表現したブランドのアイコンであり、ワンポイントアクセントとしても活用できます。
グラミチは全体的に細身のアイテムが多いですが、今のファッショントレンドを押さえたワイドシルエットのショートパンツ「MOUNTAIN SHORTS」もあります。
グラミチのショートパンツについて、詳しくは「【レビュー】快適すぎるグラミチのショートパンツ(EDIFICE別注)」の記事で解説しています。
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【ANATOMICA/アナトミカ】
ANATOMICA(アナトミカ)はパリでオープンしたブランドです。
世界的に有名なフランスのファッションディレクターと、日本のヴィンテージコレクター兼デザイナーがブランドを指揮しています。
アナトミカはミリタリーとエレガンスが両立したアイテムが特徴的で、中でもショートパンツは毎年発売している定番アイテムです。
その定番のショートパンツ「CHINO SHORTS(チノショーツ)」は、光沢感のある上質なチノクロスを生地に使用しており、タックを施すことで上品な印象を醸し出しているのが特徴です。
シルエットは程良く太さがあり、膝の上にかかるくらいの丈感なので、ショーツとしてはかなりバランスのいい仕上がりになっています。
【ATON/エイトン】
ATON(エイトン)は、メンズ・ウィメンズ・ユニセックスのファッションアイテムを展開している日本のファッションブランドです。
トレンドを意識したデザインと美しいシルエットが特徴的で、最高級の素材を使用した妥協のない上質なアイテムを作り出しています。
ATONも毎年ショートパンツを発売しており、中でも「HAND DYE NYLON OVER SHORTS」は定番アイテムの1つです。
アメリカ軍のスノーパンツをベースにデザインされたワイドショーツで、ナイロンを天然染めした深みのある色合いと、シャリ感のあるドライな素材感が魅力です。
ボリューミーなシルエットなのでビッグシルエットのトップスとも相性が良く、通気性にも優れています。
【TEATORA/テアトラ】
TEATORA(テアトラ)とは、2013年にスタートした日本のファッションブランドです。
TEATORAはとにかく機能性が優れているのが特徴。
ショートパンツは猛暑による体力消耗を軽減するために、接触冷感や通気速乾などの機能を備えているものが多く、圧倒的な涼しさを体感できます。
TEATORAのアイテムはオールブラックなので、カジュアルな素材ながらも上品さを感じさせることができます。
シルエット設計もトレンドを押さえたワイドシルエットで、ワークウェアブランドには珍しく黒や白といったモノトーンのアイテムがほとんど。
機能性とデザイン性を兼ね備えた貴重なブランドです。
テアトラのショーツについては、「【レビュー】TEATORAの超収納力を備えた黒ショートパンツ」の記事で詳しくご紹介しています。
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【Steven Alan/スティーブンアラン】
Steven Alan(スティーブンアラン)は、1994年にスタートしたアメリカのファッションブランド。
日本ではUNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)がスティーブンアランのアイテムを販売しています。
スティーブンアランは上品かつリラックス感のある絶妙なシルエット設計が特徴的で、大人の雰囲気を崩さないデザインが魅力です。
ショートパンツも毎年発売されており、ショートパンツなのにまるでスラックスのような落ち着いた印象を持っているため、大人の男性にぴったりです。
まとめ
本記事は以上です。
ショートパンツは選び方を間違わなければ第一関門クリアです。
その次は、ショートパンツのおしゃれな着こなし方を覚えましょう。
詳しく知りたい方は、「男性がショートパンツコーデで失敗しないために注意すべき5つのポイント」の記事をご覧ください。
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男性が短パンコーデで失敗しないために注意すべき5つのポイント
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それではまた別の記事でお会いしましょう。