こんにちは。
この度は当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本ブログを運営している、ファッションブロガーのJKEN(ジェイケン)です。
さて、あなたはコーデを組む時に、色の数を気にしていますか?
派手な色が多くなりすぎないようにしている。
という方もいれば、
色の数は特に気にしていない。
という方もいらっしゃるかもしれません。
ファッションは色の使い方が特に重要で、沢山の色を使うとゴチャついた印象になってしまいます。
一般的にコーディネートは3色以内に収めることがセオリーとされていますが、今回は中でも2色コーデについて取り上げていきます。
実はおしゃれな人は、より少ない色でシンプルなコーデを楽しんでいます。
もしまだ色の数をそこまで考えてこなかったという方は、コーデを格上げするチャンスです。
本記事をご覧になれば、すぐに実践できます。
それでは早速見ていきましょう。
2色コーデとは
2色コーデとは、文字通り2色のアイテムでまとめたコーデのことです。
例えば、トップスとシューズはブラック、パンツはホワイトといった感じです。
難易度は3色コーデよりも少し簡単だと思います。
1色コーデやワントーンコーデの方が難易度は高め。
4色以上のコーデは難易度が高い上にゴチャついた印象になりがちなので、あまりオススメしません。
※3色コーデについては「ファッションは3色でまとめると上手くいく理由。コーデ例を交えて解説」の記事で詳しく解説しています。
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ファッションは3色でまとめると上手くいく理由。コーデ例を交えて解説
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2色コーデで得られるメリット
2色コーデならではのメリットがあります。
それがこちら。
洗練されたイメージになる
2色だけだと地味になるのでは?
と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、実はその逆です。
2色コーデは色数が少ない分、シンプルでスッキリとした印象がでます。
その結果、着飾った印象になることが少なく、洗練されたオシャレなイメージを演出できます。
コーデを組むのが簡単
色数が少ないので色と色がケンカするリスクが減り、コーデを組みやすいというメリットがあります。
あれこれ考えずに済むので、時短に繋がるのも嬉しいポイント。
3色コーデもオススメですが、色の相性や色がケンカしないかなど、組み合わせに少し考える時間が必要になってきます。
2色コーデを実践する時の7つのポイント
パンツとシューズを同じ色で統一する
ボトムス(パンツとシューズ)を同じ色で統一して、トップスを違う色にする方法です。
例えばパンツとシューズをオールブラックにして、トップスは挿し色として有彩色(緑・青・赤・黄色等)を取り入れるなど。
ボトムスを黒でまとめると、コーデに安定感が出ることに加え、コーデ全体を引き締めてくれる効果があります。
ボトムスの色はオールブラック以外だと、以下辺りがオススメ。
- オールホワイト
- オールベージュ
- オールブラウン
- オールネイビー
- オールグリーン
※あまり派手な色でボトムスをまとめると奇抜な印象になるので、上記辺りがいいと思います。
トップスとシューズを同じ色で統一する
トップスとシューズを同じ色で統一して、パンツを違う色にする方法です。
いわゆるサンドイッチのようなイメージ。
例えばトップスとシューズをブラウンで統一し、パンツはベージュを合わせるなど。
パンツのカラーは有彩色でもモノトーンカラーでもどちらでも大丈夫です。
パンツのカラーに応じて、トップスとシューズの色も変えていきましょう。
白×黒のモノトーンコーデはレイヤードがオススメ
白と黒のアイテムを合わせたモノトーンコーデは、2色コーデの鉄板です。
しかし、モノトーンコーデは無彩色だけの組み合わせなので、下手すると工夫のない地味なコーデになってしまいます。
なので、モノトーンコーデの時は地味さを回避するために、レイヤード(重ね着)するのがオススメです。
または、バッグなどの黒の小物アイテムを組み合わせてもいいですね。
以降4つのポイントは3色コーデとほぼ同様です↓
原色同士は合わせない
このポイントは3色コーデの時と同様ですが、もし緑・青・赤・黄色などの原色を取り入れる場合は、基本的に1コーデにつき1種類に限定しましょう。
なぜなら、2色とも原色を合わせるとインパクトが強すぎる上に、うるさい印象や子供っぽい印象を与えてしまいます。
同じ色でも、色の分量によって印象を変えることもできますよ。
ちなみに、必ずしも原色を取り入れる必要はありません。
アースカラーを取り入れる
アースカラーは老若男女にオススメできる色です。
なぜなら、アースカラーは派手な印象がなく、着る人を選ばないカラーだからです。
アースカラー
木、水、土、植物などの自然界にある色。例えばブラウン・カーキ・ベージュ・ブルー等。
このアースカラーは服装に馴染みやすく、他の色とケンカしにくいというメリットがあります。
同系色やモノトーンカラーを取り入れる
原色やアースカラーをコーデに取り入れるなら、その同系色かモノトーンカラーはぜひ取り入れましょう。
同系色:近い色のこと。例えば原色の同系色なら、緑→濃緑、青→水色、赤→薄赤、黄色→ベージュ等。
無彩色:白、黒、グレーなどのモノトーンカラー。
同系色なら、原色に合わせてもうるさい印象にならず自然に馴染むことができます。
無彩色は基本的に他の色とケンカすることがないので、どんな色と合わせても問題ありません。
中でも白は抜け感、黒は引き締め効果をプラスしてくれるので、重宝します。

柄はあってもなくても良い
チェック柄やストライプ柄など、柄はあってもなくてもどちらでも大丈夫です。
無地同士を合わせたとしても、色の組み合わせが合っていれば地味になることはありません。
もし柄を取り入れるなら、1種類にとどめておきましょう。
2種類以上の柄(例えばチェックとストライプ)を両方取り入れるのは難易度が高く、ゴチャついた印象になる時もあります。
2色コーデの実例
実際に2色を使ったコーディネートの一例を、春夏秋冬に分けてご紹介します。
春の2色コーデ
夏の2色コーデ
秋の2色コーデ
冬の2色コーデ
全体的にブラックを使ったコーデが多くなっていますね。
やはりブラックはコーデに「落ち着き」を与えてくれるので、かなり助けられます。
まとめ
いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめておきます。
おさらいポイント
- 2色コーデは洗練されたイメージになる
- コーデを組むのが簡単
- 「パンツとシューズ」または「トップスとシューズ」を同じ色で統一する
- 白×黒のモノトーンコーデはレイヤードがオススメ
- 原色同士は合わせない
- アースカラーを取り入れる
- 同系色やモノトーンカラーを取り入れる
- 柄はあってもなくても良い
意外と簡単だったのではないでしょうか?
「気づいたら2色コーデになっていた」ということもあると思いますが、これからはぜひ意識して取り入れてみてくださいね。
意識して2色にまとめるのと、気づいたら2色になっていたのとでは、コーデの質はかなり違ってきます。
繰り返しになりますが、ファッションコーディネートは「色の組み合わせ」が最重要です。
ぜひ色に関する全ての記事を読んで色の達人になってください。
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それではまた別の記事でお会いしましょう。